不登校・ひきこもりなんだけど、スタディサプリって使えるのかな・・・
ネット環境であれば、スマホやタブレットの講義動画で勉強ができるスタディサプリですが、日頃の学校での授業の予習・復習と合わせて使うと効果的に勉強ができますよね。
ただ、全ての子供が学校に行っているわけではなく、何らかの理由で不登校や引きこもりになり、学校に行って授業を受けることができない状況の人もいます。
そもそも、不登校・ひきこもりになってしまう理由というのは、
- 成績の低下による挫折を味わってしまった
- 学校の同級生との関係が悪くなった
- 学校の先生との関係がうまくいかない
- 親からのプレッシャーが強く、耐えられなくなった
と言った非常にデリケートな理由で不登校・引きこもりになってしまいます。
ただ、そんな中でも学校に行かないという選択をしたとしても、学力の心配がありますよね。
学力の心配をする理由として、例えば、
- 不登校になり、期間も浅く、まだ勉強の取り返せそうな子。
- 何も言わなくても勉強をする子だったけど、人間関係の問題で学校に行けなくなった子。
- 不登校だけど、高校受験の準備をしなきゃいけない子。
と言った人は不登校になっても、進学のために勉強が必要・しておいた方が良い人もいると思います。
先に結論から言ってしまうと、不登校・ひきこもり生徒にとっては、スタディサプリでの学習はとてもおすすめと言えます。
というのも、スタディサプリは、
- 電子端末で講義動画を視聴することができる。
- 家庭内でも学校の授業以上のレベルの授業を受けることができる。
- 無料体験期間を利用することができる。
と言ったメリットがあるんです。
スマホ・タブレット・PCと言った電子端末を利用することによって、家に引きこもっていたとしても、スタディサプリの神授業を受講することができます。
さらに、無料体験期間もあるので、自分にあっているかどうかを確認してから、利用開始することができます。
また、不登校生徒・ひきこもり生徒がスタディサプリを利用すると、出席扱いにすることもできます。
もちろん、ただ受講すればOKというわけではなく、条件があります。
というわけで、今回は、不登校・ひきこもりでもスタディサプリが使えるのか、徹底的に紹介を行っていきます。
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Contents
不登校・ひきこもりでスタディサプリがおすすめな理由
では、まず、スタディサプリを不登校・ひきこもりの生徒が利用するメリットですが、
- 電子端末で講義動画を視聴することができる。
- 家庭内でも学校授業以上のレベルの授業を受けることができる。
- 無料体験期間を利用することができる。
- いつでも退会ができる。
の4点があります。
では、この4つのメリットについて細かく見てみましょう。
オススメな理由①電子端末で講義動画を視聴することができる。
まず、スマートフォンやタブレットなどの電子端末を利用すれば、講義動画をみることができるメリットがあります。
不登校・ひきこもりの生徒は学校へ行くことができない状況ですよね。
ですが、ネット環境さえ整っていれば、スマホで講義動画を視聴することができるスタディサプリであれば、家で勉強することができます。
もし、手元にスマートフォンやタブレットがなければ、今だと2〜3万円程度で購入をすることができるので、ご家庭に一つ購入しておいて良いと思います。
オススメな理由②家庭内でも学校授業以上のレベルの授業を受けることができる。
次に、スタディサプリの提供する授業は、実力のある講師陣が講義動画が4万本も取り揃えられています。
ということは、
家庭内でも学校の授業以上のレベルを受講することができる!
ということになります。
学校にいる時に、慣れ親しんだ先生の授業を受けてきたかもしれないですが、学校の指導要領に合わせた授業のため、やはりレベルは一定のものと言わざるを得ません。
ですが、スタディサプリの講義動画は、リクルートが厳選した講師陣たちがお送りする最高品質の授業となっています。
1回の講義動画の時間は短いですが、短い時間で効率の良く講義を視聴することができるのは良いですよね。
さらに、今まである程度何も言わなくても、自主的に勉強を進めていくような子であれば、学校で作られた授業進度(カリキュラム)に合わせる必要もなく、どんどん勉強を進めることができます。
不登校や引きこもりになってしまったとしても、不登校期間が比較的短い(3ヶ月くらい)場合であれば、スタディサプリの講義動画を視聴して、十分に遅れを取り戻すことができます。
もし不登校期間が長かったとしても、もしかすると普通に学校に行くよりも、スタディサプリの良質な講義のおかげで、学力が飛躍的に向上する可能性も十分あります。
オススメな理由③無料体験期間を利用することができる。
そして、スタディサプリには、2週間の無料体験期間があります。
この無料体験期間は、もともと受講者であるお子さんが
- スタディサプリを利用して学習する習慣がつくか
- そもそも、自分の勉強スタイルに合っているか
- 講義動画の内容がわかりやすいか
と言ったことを見極めるための期間として、スタディサプリが特典をつけてくれています。
もちろん、不登校は心の傷が原因してしまうので、勉強を強要することは難しいかと思います。
特に、不登校期間が長くなると、勉強を再開することにも抵抗があると思いますし、不登校期間が短いと、そもそも何もやる気力が起こらないことも考えられます。
でも、この2週間の無料体験期間中に、お子さんにやってもらってみて実際に感触を探ってみると良いです。
それに、スタディサプリには、日刊まなレポという日々の学習の記録を保護者へメール配信がされる機能があります。
もし、お子さんから感触を探れない・会話ができない状況であれば、まなレポをみて、勉強の進度や学習時間から判断することもできると思います。
オススメな理由④いつでも退会ができる
もし、無料体験期間中に、スタディサプリを気に入れば、そのまま引き続き講義動画を視聴し続ければ良いと思います。
一方で、スタディサプリが合わないようであれば、2週間の無料体験期間が終了する前に、利用を停止することもできます。
無料体験期間満了前に、退会すれば利用料金が発生することはありません。
ただ、スタディサプリでは、有料会員としてコース受講中でも、
- スタディサプリが合わない
- そんなに使わない
と言ったようなことがわかり、スタディサプリの利用を停止したい場合、いつでもスタディサプリを退会することができます。
流石に2週間の無料体験期間だけで、スタディサプリが合うサービスかを、判断するのは難しいと思います。
やっぱり1〜2ヶ月使ってみて、定着するか判断するための期間を設ける方が良いですよね。
そう言った時のために、いつでも退会することができるようになっています。
スタディサプリの利用停止・退会の仕方は「【これで安心!】スタディサプリを解約・退会する方法と注意点すべて!」にまとめてあるので、参考にしてください。
不登校・ひきこもりでスタディサプリを利用する際の心配点
まず、スタディサプリを不登校・ひきこもり生徒が利用する上での心配点として、
- 自主的に勉強するか心配
- 学習計画の管理をする先生がいない
- 分からないことを質問できるのか
という心配があると思います。
そりゃ、子供のためとはいえ、スタディサプリに入会して強制的に勉強させることは、あまり教育上良いとはいえません。
ただ、この心配点をクリアにしておいた方が、少しでも安心してスタディサプリを始められるようにしたいですよね。
ここでは、心配点を一つ一つ見ていきましょう。
心配点①自主的に勉強するか心配
まず、不登校・ひきこもり生徒がスタディサプリを自分で勉強することは、一番もっともな心配だと思います。
スタディサプリは、レベルの高い授業を講義動画の形で提供してくれているのですが、受講者自らがスマホアプリを開いて講義を受講する必要があります。
不登校や引きこもりになってしまう理由は、たくさんあると思います。
ですが、結局のところ、学校へ行きたくない・行けない子たちにとって、自分から勉強をしようと思うのかは心配ですよね。
自主的に勉強するような子供で、学校の授業のレベルが嫌だ!
と言って不登校になる生徒がどれくらいの割合でいるのか分からないですが、数は少ないと思います。
ほとんどのお子さんは、学校の先生から与えられる宿題や授業によって、受け身で授業を受けているのが大半となりますよね。
しっかりとお子さんの性格や、勉強をそもそもやる気があるのかを見極める必要があると思います。
ですので、スタディサプリで勉強するときは、一緒に頑張ることを意識付けするために、一緒に座って勉強をするようにした方がいいかもしれないですね。
一緒に座って、お子さんと勉強することによって、コミュニケーションを生むきっかけにもなると思います。
心配点②学習計画の管理をする先生がいない
次に、スタディサプリには、学習指導要項に従って授業を計画してくれる先生がいません。
もちろん、学習計画なんて関係なく、ガツガツ自分で勉強を進めることができる生徒であれば、非常に高い質の勉強をすることができます。
ですが、ほとんどの場合は、自分で授業の計画を立てて勉強を進めていく生徒は、少ないと思います。
言ってしまえば、
地図を持たずに、海を船で渡ろうとしているようなもの。
と言ってもいいです。
やはり、誰か勉強のサポートをしてくれる人・ものが必要になってきます。
スタディサプリを利用する場合、コースの種類が2コースが存在していて、
- ベーシックコース
- 個別指導コース
の2コースがあります。
それぞれのコースによって、どのように学習計画を立ていけばいいか、みてみましょう。
ベーシックコース
まず、スタディサプリのベーシックコースでは、スタディサプリが提供してくれている講義動画を視聴することができます。
ただ、学習計画を立ててくれる人はいないので、自分で進めていかないといけないです。
問題は、不登校生徒は勉強をする意欲が低い場合が多いので、無理やり勉強を生徒に押し付けると、返って反発を受けてしまう可能性があります。
そりゃ、そもそも勉強を進んでやりたい、と思う子の方が少ないですよね。
保護者が一緒に勉強しようとして、強制的になってしまうと、勉強や学校復帰から遠ざかってしまうこともあり得ます。
ですので、保護者と学校の先生で結託して、授業計画を相談した上で、スタディサプリを利用することを検討しても良いですね。
個別指導コース
次に、スタディサプリの個別指導コースは、各受講者に対して、専任のコーチをつけて一対一で学習の支援を行なっていくことができるコースです。
そのため、学校の授業に追いつけていない状況でも、専任のコーチと生徒が話を進めながら、授業計画を一緒に作ってくれることができます。
特に、高校受験を控えているけど、不登校になってしまっている場合、このコースを利用することによって、家にいながらでも、大切な高校受験の準備をすることができます。
もし高校受験を控えていない学年であっても、専任コーチがついているので、学校の授業の遅れも心配することなく進めることができますね。
心配点③分からないことを質問できるのか
次に、スタディサプリの講義動画を視聴して、勉強している時に分からないことが出てきた場合、生徒が質問ができるのかが心配になると思います。
学校で授業を受けているときに、分からないことがあれば、先生に質問することができました。
ただ、不登校になっている間は、学校に行けないので、先生に質問することはできないです。
そうなると、分からないところが出てきたら、スタディサプリの講師に質問をしたいですよね。
残念ながら、スタディサプリのベーシックコースでは、分からないところの質問ができないようになっています。
そりゃ全国に大量のベーシックコースを受講している生徒さんがいるので、講師が一人ひとりの質問に答えることは物理的にむずかしいです。
確かに、ベーシックコースでは、スタディサプリの講義動画で分からないことが出てきても、講師に質問ができませんが、Yahoo!知恵袋を使う手もありますね。
Yahoo!知恵袋だったら、ネット上でわからないことを投げかけたら、すぐに教えてくれます。
無料でYahoo!知恵袋を利用することができるので講義動画を視聴しているときに、わからないことがあれば、すぐに問題の写真と共に、質問すれば教えてくれるので、安心ですよね。
また、最近では、Yahoo!知恵袋に質問することも非常に便利ですが、スマホのアプリでわからない問題があれば、教えてくれるアプリもあります。
有料アプリになるので、月額1,000円程度のものを利用しておけば、スタディサプリの利用料金と合わせて、月額3,000円以内でわからない問題を教えてもらいながら、勉強をすることができますよね。
ただ、スマホアプリや、Yahoo!知恵袋を利用するのがめんどくさかったら、スタディサプリの個別指導コースであれば、質問をすることができます。
スタディサプリの講師陣に直接の質問はできないですが、個別指導コースでは、専任コーチがついてくれるので、分からない問題があれば、チャットを通じて質問に答えてくれます。
ただ、利用料金は、ベーシックコースと比べて、利用料金が高く設定されているので、注意が必要ですね。
【インタビュー】不登校でスタディサプリが役立ったかを保護者に聞いてみた!
そこで、実際にスタディサプリを利用していた不登校生徒の家庭に、体験談を聞いてみました。
インタビューを受けてくれたのは、2年前の中学2年生の時に、学校の友人関係がこじれてしまったことで、不登校になってしまった子を持つたかしさん(仮名)のお母さんのはるみさん(仮名)です。
今回、はるみさんには、不登校になってからのたかしさんの生活と、スタディサプリを利用した生活について、細かくお話ししてもらっています。
Q. 実際に不登校になり、家庭はどうだったか?
もともと、息子のたかしは、明るい性格の子でした。
ただ、ある日頭が痛いと行って、学校を休んだ日がありました。
その日から、翌日から学校に行かない生活になりました。
無理やり登校させようとしましたが、猛反発を喰らってしまって・・・学校の先生に詳しく話を聞くと、どうも友人とのトラブルが原因で、クラスに行きにくくなった見たいでした。
最初の方は、家庭内でも不登校への理解が浅かったので、たかしに学校に行かせるために、ガミガミと言ってしまいましたが、効果はありませんでしたし、むしろ反発を受けてしまいました。
おかげで、また普通に話をしてくれるまでにまでに、2週間くらい時間が必要でした。
学校の先生と相談して、本人の気持ちが落ち着くまでは、休ませることにしたんです。
もちろん、勉強面で周りの子達から遅れてしまうことが、すごく不安でしたけど、本人の気持ち次第なので、こればっかりはどうしようもありませんでした。
Q.スタディサプリをどうやって知った?
まず、たかしが不登校になりたての頃は、本人の気持ちが落ち着くことがいちばんの優先事項だと思いました。
なので、一度勉強のこと・学校のことなど、全てのことを忘れてもらって好きなことをしてもらうことにしました。
もちろん、すごく不安がありましたし、このまま戻って来れなくなるんじゃないか、とも心配になりました。
本人には、ゆっくり休んでもらっている間、私は学校の先生と今後のことを相談をしていました。
担任の先生がすごく、親切に話を聞いてくださっている中で、家の中でもネット環境があれば、勉強ができる「スタディサプリ」をおすすめしてくれました。
私は、そう言ったネットで勉強することには抵抗があったのですが、少しでもたかしが周りのみんなの学力から遅れてしまって、高校受験に失敗して欲しくない気持ちから、たかしにすすめてみることにしました。
もちろん、勉強するもしないも、たかしの気持ち次第だと思いました。
Q.どうやってスタディサプリを始めることになった?
スタディサプリが、家にいる時間が長いたかしにとって、ぴったりかもと思っていたので、心の中では
「なんとか、子供の救いになってくれれば!」
と心の底から祈っていました。
とは言っても、強制的にやらせるのはよくないと思っていたので、子供が自分からやる決断をしてくれればいいと思っていました。
でも、不登校になって日が浅いのもありましたが、たかしへスタディサプリをただ単に勧めるのではなく、
「今の学校のお友達から離れて、みんなが居ないような高校に入学できるようにスタディサプリで勉強してみたら?」
と私の気持ちを、やんわりと伝えてあげました。
最初は、なかなか話を聞いてくれていなかったのですが、ある日突然、自分からやると言ってくれた時は嬉しかったですね。
Q.受講コースは何を選んだ?
スタディサプリにはコースが2種類あって、ベーシックコースと個別指導コースがあり、どちらを選ぶか、悩みました。
私が選ぶときに考えたのは、高校受験を見据えて子供には勉強をやってもらうことを考えていました。
なので、自主的に計画性を持って勉強しなければならないベーシックコースよりは、専任のコーチをつけてその子にあった授業進度を計画的にすすめてくれる個別指導コースがいいかなと思いました。
もちろん、利用料金は、月額9,800円なので、ベーシックコースの月額1,980円よりは値段が張りますが、
- 専任コーチから勉強のペース配分してくれる。
- 分からないところを質問することができる。
とう機会を作ることのメリットを感じていたので、個別指導コースにしました。
高校受験がまだ2年後だったので、すぐには勉強しなくても、環境を整えてあげることはしておかないと、勉強させてあげることもいけないなと感じていたので、値が張りますが、子供を信じることにしました。
Q.スタディサプリを使い始めはどうだった?
スタディサプリの個別指導コースを始めて、家にあったiPadもたかしの勉強用に与えたので、勉強する環境は整いましたが・・・
やはり、周りに勉強を見てくれる先生や、一緒に勉強する友達がいないので、あまりスタディサプリの講義動画を視聴して勉強していないようでした。
ただ、スタディサプリには、2週間の無料体験期間があるので、2週間の間に、勉強をする気になってくれるだろう、と思って心配しないようにしていました。
ダメなら、無料体験期間が終わるタイミングで、やめればいいだろうと思っていたんですが、やっぱり最初の方は、すごく胃がきりきりしましたね。(笑)
スタディサプリの2週間の無料体験期間中に、どれだけ勉強するだろうと、期待していたんです。
ただ、毎日配信されるまなレポの情報を見ていても、たかしの勉強時間が30分くらいだけだったので、ダメかな、と思いました。
なので、全く勉強してくれないから、スタディサプリを一回退会させようと思ったんですが、2週間が経過する頃に、本人に意思確認をしてみたら、
「続けたい。」
とたかし本人から言ってくれたこともありますが、他に選択肢もそんなに多くないので、このままスタディサプリを続けることにしたんです。
とは言え、本人が続ける意思をだしてくれて、母親としては嬉しかったですね。
もちろん、続けることになりましたが、最初の方はスタディサプリを利用した勉強時間が少なかったので、心配はしました。
でも、個別指導コースについてくれる専任コーチとのチャットが楽しかったみたいなので、家族以外の人と会話するチャンスができてよかったと思っています。
Q.不登校の間に一日どれくらい勉強していた?
スタディサプリで勉強する生活が定着してから、最初の方は1日1−2時間程度勉強をしていたようです。
一個一個の講義動画が15分程度なので、大体4個〜8個ほどの講義動画を視聴して勉強していました。
1ヶ月で計算すると、平均的に30個程度の講義動画を見ていました。
ただ、日によっては、4−5時間も講義動画を見て勉強をしていた日もあったので、好きな科目の勉強をしているんだなって思ったりして、親としては、毎日くるまなレポで勉強の進み具合を見ることが楽しみになっていましたね。
もちろん、分からない単元や苦手な科目を勉強する時は、あまり勉強が進まなかったようで、1時間も勉強しない日もありました。
でも、そう言った部分は個別指導コースの専任コーチの方が丁寧に質問に答えてくれるので、心配もする必要がなかったと思います。
Q.家庭内ではどんな会話していた?
それに、全てまなれぽに情報が飛んでくるからたかしの勉強の進み具合とか、家庭内での会話の材料にもなりました。
最初は殺伐として、気を遣ってしまって腫れ物を触るような気持ちで接していた。
けど、まなレポで勉強の進み具合から、分からないことあるの?だとかここいっぱい勉強してすごいね!と言った褒める会話が増えてからは、たかしもしっかり勉強した内容を教えてくれるようになりました。
なかなか簡単には会話してくれなかったですが、もともとは明るい性格の子なので、お話をするネタができてよかったです。
Q.スタディサプリを使ってみて、今はどう言う感じ?
スタディサプリの個別指導コースで少しずつ勉強してくれるようになってから、学校の授業に大幅に遅れることはなくなったと思います。
それに、出席扱いにすることもできる制度があることを、学校の先生からも紹介されたので、不登校でも中学卒業までスタディサプリを続けることができて、よかったです。
今は地元の学校から遠く離れた私立の高校に合格できたので、新しい友人関係をスタートさせていて、また以前の明るいたかしに戻ってくれたように感じます。
それに今も、スタディサプリ高校講座のベーシックコースを利用して、学校で受けた授業の復習に役立てる習慣ができているみたいで、学校の生活もちょっと心配だった友人関係もうまくいっているみたいです。
親がいろいろと子供に強制しても、やっぱり限界があると思います。
子供が自分でやるって決めるために、背中を押してあげられるようにこれからもしてあげたいですね。
なんと!スタディサプリで出席扱いが可能!
ということで、スタディサプリでは、不登校児童生徒を出席扱いとすることができます。
ただ、出席扱いとするためには、7つの条件が必要になっていて、
- 学校と保護者の連携がされていること
- ICTを活用した学習であること
- 対面指導が行われること
- 計画的な学習プログラムを組まれていること
- 校長が、不登校生徒の状況を定期的に報告を受けて、把握すること
- 学校外の公的機関や民間施設に行けない場合であること
- 学校の教育課程に照らし、適切と判断される場合であること。
の条件をクリアすることが必要になります。
ここでは、スタディサプリを利用して、出席扱いをする方法を見ていきましょう。
出席扱いになるってホント?
まず、スタディサプリを利用すると、出席扱いにすることはできます。
これは、文部科学省から令和元年10月25日に「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」の中で、学校へ行けない不登校児童生徒の状況に応じた支援を行うことによって、教育機会の確保をする説明がされています。
具体的に、文部科学省からの通達の中で書かれている内容は、
不登校児童生徒の中には,学校への復帰を望んでいるにもかかわらず,家庭にひきこもりがちであるため,十分な支援が行き届いているとは言えなかったり,不登校であることによる学習の遅れなどが,学校への復帰や中学校卒業後の進路選択の妨げになっていたりする場合がある。このような児童生徒を支援するため,我が国の義務教育制度を前提としつつ,一定の要件を満たした上で,自宅において教育委員会,学校,学校外の公的機関又は民間事業者が提供するICT等を活用した学習活動を行った場合,校長は,指導要録上出席扱いとすること及びその成果を評価に反映することができることとする。
と書いてあり、ざっくり簡単にいうと、
「不登校児童は、スタディサプリなどのオンライン学習教材を利用した場合、決まった条件を満たせば、学校の校長は出席扱いとすることもできますよ」
ということになります。
スタディサプリはリクルートが提供するICTを活用した学習サービスなので、学校からOKをもらうことができれば、出席扱いにすることができることになります。
もちろん、一定の条件を全てクリアしていないと行けないですが、学校から認めてもらうことができれば、親としてもスタディサプリを利用することは、すごく心強いですよね。
出席扱いになるための条件
次に、先ほどから出ているスタディサプリを利用して出席扱いになるための条件ですが、
- 保護者と学校との間に十分な連携・協力関係が保たれていること
- ICT等を活用した学習活動とは,ICT(コンピュータやインターネット,遠隔教育システムなど)や郵送,FAXなどを活用して提供される学習活動であること。
- 訪問等による対面指導が適切に行われることを前提とすること。対面指導は,当該児童生徒に対する学習支援や将来の自立に向けた支援などが定期的かつ継続的に行われるものであること。
- 学習活動は,当該児童生徒の学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムであること。
- 校長は,当該児童生徒に対する対面指導や学習活動の状況等について,例えば,対面指導に当たっている者から定期的な報告を受けたり,学級担任等の教職員や保護者などを含めた連絡会を実施したりするなどして,その状況を十分に把握すること。
- ICT等を活用した学習活動を出席扱いとするのは,基本的に当該児童生徒が学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けられないような場合に行う学習活動であること。
- 学習活動の成果を評価に反映する場合には,学校が把握した当該学習の計画や内容がその学校の教育課程に照らし適切と判断される場合であること。
と言った7点の条件が必要になります。
文部科学省から出ていく表現なので、わかりにくいところもあると思いますので、細かく説明していきますね。
学校と保護者の連携がされていること
まずは、不登校児童生徒の生活状況や、学習状況がしっかりと学校側と家庭でコミュニケーションが取れていることが大切です。
生徒の不登校になっている状況を改善して、また登校できるようにするためにも、こまめに会話をする必要があります。
ICTを活用した学習であること
ICTを活用した学習というのは、オンライン学習サービスのことを意味しています。
オンライン学習サービスというのは、スマホやパソコン・タブレットを利用して自宅のネット環境内で学習をすることができるサービスのことです。
ですので、不登校でも出席扱いになるためには、オンライン学習サービスである、スタディサプリのようなサービスを受講する必要があります。
対面指導が行われること
学校の先生たちは、不登校生徒が学校へ復帰することをサポートするために、家庭訪問を通じて対面指導が行われている必要があります。
この対面指導では、学習支援や将来の自立に向けた支援が定期的・継続的に行われるための内容である必要があります。
計画的な学習プログラムを組まれていること
次に、計画的な学習プログラムというのは、不登校になった生徒の勉強の理解・進度に合わせた計画的な学習プログラムを意味します。
なので、勉強を教えるのがスタディサプリの場合は、ガイドラインに沿って計画を立てる必要が有ります。
校長が、不登校生徒の状況を定期的に報告を受けて、把握すること
不登校生徒の対面指導の状況や、勉強の進み具合を校長に、定期的に報告をして、不登校中の生活や勉強面、学校への復帰の見込みについて進歩を報告する必要が有ります。
また、学校の先生や保護者と一緒に連絡会を行って情報の共有を行っておくようにしましょう。
学校外の公的機関や民間施設に行けない場合であること
ICTを活用した勉強をする場合は、不登校生徒が家から出られない状況にあることが条件になります。
もし外出できるような状況であれば、フリースクールなどの公的・民間施設に行かなければなりません。
学校の教育課程に照らし、適切と判断される場合であること。
ICT等のオンライン学習サービスを利用して、出席扱いにするためには、不登校期間中の学習の履歴や進度を学校に証明しないといけないです。
もちろん勉強していることを証明しないと、出席として認めることは学校としてもできないですよね。
なので、「しっかりと勉強しているんで、なんとか出席にしてくれませんか。」
という点を証明する必要があります。
これは、スタディサプリのまなレポや、サポートwebで学習履歴が見れるので、学習履歴を見せる準備をしておきましょう。
出席扱いにする際の注意点
そもそも、スタディサプリを利用して、出席扱いにするためには、ICT教育として問題ないことを、学校長に認められなければなりません。
先ほど説明した条件を説明したとしても、結局は校長が、スタディサプリで勉強したことを出席扱いと認めなかったら、出席扱いになりません。
あまり大きい声では言えませんが、ICTを利用した学習活動(オンライン教育)に対して抵抗がある先生もいると思います。
なので、校長に許可を取りに行く時は、保護者様だけで行くのではなく、学校の担任と一緒に説明に行くようにした方がいいですね。
最近では、ICT教育として中学校の学習に導入している学校もありますので、そういった事例を出してあげると、良いかもしれませんね。
そもそもスタディサプリって?
ここまで、不登校生徒にとってスタディサプリが使えることを説明してきました。
ただ、スタディサプリってどういうものか、気になりますよね。
スタディサプリとは、ICTを活用したオンライン学習サービスです。
スマホ・タブレット・PCを使ってネット環境に入れば、4万本の講義動画を視聴しながら勉強をすることができます。
ここでは、スタディサプリについて、説明していきます。
基本情報
まずはスタディサプリの基本情報について見ていきましょう。
スタディサプリは、リクルートが提供するオンライン学習サービスです。
ネット環境があれば、スマホやPCで講義動画を視聴して勉強することができます。
スタディサプリを受講することができる学年がある講座は、
- 小学講座 (小学4年〜6年生向け)
- 中学講座
- 高校講座
- 大学受験講座
の4講座が用意されています。
社会人向けにもスタディサプリENGLISHで英語力を勉強したい社会人のための講座も用意されているので、幅広い世代で利用することができます。
また、スタディサプリには受講することができるコースがあり、
- ベーシックコースー月額1,980円
- 個別指導コース (中学講座のみ)ー月額9,800円
- 合格特訓コース (高校・大学受験講座)ー月額9,800円
の種類が用意されています。
月額料金が安いベーシックコースでは、スタディサプリで用意されている全ての講義動画を視聴することができます。
一方で、個別指導コースや合格特訓コースは、料金が高いだけあって、受講者に対して専任のコーチがついてわからないことを質問したり、学習計画を作ってくれたりしてくれるコースになっています。
メリット
次に、スタディサプリを使って勉強をするメリットですが、
- いつでも始めることができる。
- 料金が安い。
- レベルに合わせた講座を選択することができる。
- 小学校から高校まで学年を自由に選択することができる。
- 学校の授業の予習復習に時間を使える。
と言ったメリットがあります。
スタディサプリは、受講開始をしたいと思った時にいつでも始めることができるので、始めやすいです。
逆に言えば、使わなくなったり、サービスが合わないと思ったら、いつでも辞めることができます。
また、月額1,980円で4万本もある講義を受講することができるので、日割りで計算すると、1日66円で講義動画を視聴することができる計算になります。
そこらへんの塾で受講するよりは明らかにコスパがいいですよね。
それに、小学・中学・高校・大学受験講座に至るまで全ての学年で4万本の講義動画があるので、同じ科目でも初級・中級・上級といったレベルに分けて講義動画を視聴ができます。
また、小学校から高校まで学年を自由に選択することができます。
なので、学年をさかのぼって復習をすることもできますし、先の学年の内容を予習することもできますね。
デメリット
次に、スタディサプリを利用する上で、デメリットは、
- 自主的に勉強する必要がある。
- 質問ができない。
- 演習量が少ない。
の3つがあります。
スタディサプリには、講義動画を教えてくれる講師はいますが、塾や学校とは違って勉強を見てくれる先生がいません。
そのため、ある程度、自分自身で、勉強をする習慣をつける必要が有ります。
ただ、まなレポメールで勉強の進み具合が保護者に連絡が入るので、学習の進み具合を確認することができます。
また、スタディサプリは講義動画を視聴するだけになってしまうので、質問をすることができません。
学校や塾であれば、授業でわからないところをすぐに質問ができますが、スタディサプリでわからない問題が出た場合は、専任コーチがいるコースじゃないと、質問ができません。
ですが、Yahoo知恵袋などを利用することで、わからない質問をすぐに教えてくれる親切な人がいるので、わからない問題があっても大丈夫ですね。
最後に、スタディサプリの講義動画を視聴するだけでは、演習量が足りないです。
ですので、テキスト内にある問題を何度も解く癖をつけてと良いですね。
まとめ
というわけで、不登校・ひきこもり生徒にスタディサプリがどれだけ使えるかを徹底的に説明してきました。
まず、不登校・ひきこもり生徒にとってスタディサプリは、
- スマホ・iPadやPCで講義動画を視聴ができる。
- 家庭内で高いレベルの講義動画を視聴することができる。
- 無料体験期間を利用して、自分に合うか試すことができる。
- 合わなければ、いつでも退会ができる
- 出席扱いにすることができる
ので、一度は試してみる価値があります。
家のネット環境で、電子端末を利用すれば、スタディサプリの講義動画を視聴しながら勉強ができるので、家に引きこもっていても、実力の高い講師陣の授業をいつでも視聴することができます。
また、無料体験期間が2週間ついてくるので、不登校中の学習の遅れを取り戻すための勉強方法がスタディサプリで良いのか、を実際に体験しながらチェックすることができます。
もし、スタディサプリでの勉強方法が合わないと感じた場合は、いつでも退会することができます。
よく、webサービスに入会すると、2年縛りや、違約金などが発生することがありますが、心配せずに、退会することができるので、安心ですよね。
ただ、スタディサプリを不登校・引きこもりの状態で利用する時に心配な点として、
- 自主的に勉強するか心配・・・
- 学習計画の管理をする先生がいないんじゃ・・・
- わからないことを質問ができないかも・・・
と言った心配があると思います。
オンライン学習なので、ある程度の自主性が必要になりますが、可能な限りお子様の隣に座って一緒に勉強したりすることで、勉強の習慣を作ることも大事だと思います。
また、学習計画の管理をする先生がいないですが、スタディサプリの個別指導コースを受講してみることも一つですね。
そんなにお金を使えないご家庭の場合は、学校の先生との対面指導を通じて、学習計画を作ってもらうこともいいかもしれませんね。
さらに、オンライン学習で講義動画を視聴することがメインになるので、わからない分野や、問題が出ててくることがありますが、個別指導コースなら専任コーチが答えてくれるので、問題ないです。
ただ、ベーシックコースで利用料金を抑えて利用する場合は、専任コーチがいないので、質問ができないです。
その場合は、Yahoo!知恵袋などのSNSを利用して、質問して答えてくれる人を探してみると良いと思います。
最後に、不登校の状態で、スタディサプリを利用すると、文部科学省が定めている条件をクリアすれば、出席扱いにすることができます。
ただ、条件が設定されているので、一個ずつクリアしていく必要があります。
さらに、最後は学校の校長からの許可をもらわなければなりません。
スタディサプリを出席扱いにするために、校長を説得する時には、学校の先生や、カウンセラーと言ったサポートしてくれる人を連れて許可をもらいにいく方がいいですね。
不登校になってしまうと、お子さんの学力の遅れや、高校受験が心配になると思います。
少しでもスタディサプリのオンライン学習サービスを利用して、お子さんの高校受験に希望が持てるようにサポートをしていきましょう!
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