スタディサプリに申し込みたいけど、未成年でクレジットカード持ってへん・・・
いや、本当に私も毎回不思議なんですよね。
スタディサプリって、学生向けサービスなのに、クレジットカードで決済してくださいって…。
浪人生だと場合によっては作れるかもしれませんが、小中高校生は普通クレジットカードもってないですよね。
なのに、決済方法は、クレジットカードがメインになっています。
もちろん、一応はコンビニ決済とかも使えますが、コースによっては使えませんし、無料体験期間がなくなってしまいますし、年度末までの一括払いが原則になってしまいます。
メインというのは、一番安くかつ条件よくスタディサプリを利用しようと思うと、必然的にクレジットカード決済にならざるを得ないからです。
で、じゃあどうするかというと、
「親のクレジットカード使うかぁ」
って自然となりますよね。
そこで、スタディサプリで親名義のクレジットカードが使えるかということですが、結論としては、
- スタディサプリで親名義や他人のクレジットカードは使用可能
- ただし、原則はだめなので、良識の範囲内で判断すべき
ということになります。
本来はダメなんですけど、仕方ないですよね。
今回は、スタディサプリは親名義や他人のクレジットカードは使えるのかを、もう少し詳しく説明していきたいと思います。
これからスタディサプリを申し込みしようとしている方で、親名義のクレジットカードを使おうと思う人の少しでも参考になれば幸いです。
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Contents
スタディサプリで親名義や他人のクレジットカードは使える?
そもそもですが、
スタディサプリで親や他人名義のクレジットカードが使えるか=他人名義のクレジットカードは使っていいのか?
という問題があります。
この問題については、原理原則論はこのあとまとめていきます。
ただ、そもそも他人名義のクレジットカードが使っていいかという原理原則論は理解した上で、実際に親名義などのクレジットカードでスタディサプリを使われた方がいいと思うので、最後まで読んで頂けると参考になるかと思います。
では、「スタディサプリで親や他人名義のクレジットカードが使えるか」についてです。
結論としては、使えます。
というか、私は高校生のときに、親名義のクレジットカードで決済をしていました。
問題ありません。
いや、まぁ普通に考えたら、そらしゃあないでしょ。
むしろ、高校生とかのサービスを、本人名義のクレジットカードじゃないとだめで、親名義のクレジットカードじゃないと決済できないとかなったら、だれがスタディサプリを使えるねんって話ですよ。
うわさでは、本当にごくごく他人のクレジットカードでも決済できるみたいですが、そこは試してないのでわかりません。
あと、
「サポートWeb以外の登録の名義のクレジットカードでもいいの?」
という疑問もあるかと思います。
はい、大丈夫です。
そもそも他人名義のクレジットカードは使っていいか?
せっかくなので、クレジットカードと名義について、一般的な知識も解説しておきたいと思います。
知っててやるのと、知らずにやるのでは、もしかしたら、
「え、そんなん知ってたら、スタディサプリに親名義のクレジットカード使わへんかったのに・・・」
みたいなことがあるかもしれません。
まぁあんまりないというか、常識の範囲ないで、柔軟にやりましょうよと思うので、大丈夫かとは思いますが、念のためいろいろお伝えはしておきます。
原則としては他人名義のクレジットカードを使用するのは禁止
スタディサプリに親名義のクレジットカードで決済は可能と書きましたが、原則論でいうと本人以外が使用することは禁止されています。
理由としては、
- 一般的にクレジットカードは申込者本人とクレジットカード会社との契約になるので、本人以外が利用は不可
- クレジットカード自体の所有権は、カードの保有者ではなく、カード会社にあるので、勝手に他人物を使用することは不可
などがいわれています。
また、どのカード会社でも、クレジットカードの利用規約(約款)というのがあり、そこにいろいろできることややっていいこと、やってはいけないことなどが書かれています。
その利用規約(約款)に、通常は「本人以外の利用禁止」、「クレジットカードの所有権はカード会社」などと明記されています。
これは、どこカード会社でもほぼ確実にされています。
たとえば、セゾンの場合であれば、セゾンカード規約(第1章、第2条)に、
- カードはセゾンが所有権を有している
- カード及びカード情報は会員本人に限って利用できる
とはっきり書かれています。
ということで、あかの他人はもちろん、たとえ家族であっても、クレジットカードの貸し借りは、できません。
家族であろうと、家族カードを作って、自分名義のクレジットカードを他人が使うのはやめてくださいというのが、クレジットカード会社と利用者との契約になります。
ただ、もちろん民事上の契約なので、ばれなきゃいいというのは正直あります。
また、もしばれたら、クレジットカードは剥奪されてしまうかもしれませんが、親の名義で勉強用の学習アプリを契約して、一体クレジットカード会社になんの損失があるのでしょうか。
損失がなければ、損害賠償請求はできません。
でも、もちろん契約は契約ですが、道徳的にも親の名義で勉強用の学習アプリを契約することが、そんな悪いことだとは正直思わないです。
これが、なんかいかがわしいサイトを利用するとかなら別です。
決済手段がなくて、困っている間に学習が遅れる方が、受験生にとって大きな損失だと思うので、あえて紹介していますが、原則として親名義のクレジットカードで契約することはいけないことだという認識のもと、自己責任でおねがいします。
他人名義のクレジットカードを使うリスク
もう少し親名義も含めて、他人名義のクレジットカードを使うリスクについて、踏み込んで説明しておきます。
リスクを知ってやるのと、リスクを知らずにやるでは、あとの後悔が違いますからね。
クレジットカードを本人以外が使うことの一番のリスクは、
本来受けられるはずの保証を受けられなくなる
ということです。
どういうことかというと、一般的にクレジットカードは、不正利用されたら損害額を補償してくれます。
盗難とか紛失の場合はもちろんですが、結構盗難とか紛失していなくても、不正利用されることがあって、私も3回くらい不正利用されたことがあります。
よく聞くのが、海外で使用した際に、スキミングとかですかね。
私も、それこそ超一流の信頼できるホテルでしか海外で使っていなかったときでも、日本に帰ってきて、高額の不正利用されていたことがありました。
そして、もしクレジットカードを他人名義で使っていたら、当然規約違反の使い方になるので、補償対象外となる可能性があります。
たとえば、保護者のクレジットカードで決済しているとして、保護者の方が結構海外とかに行かれていてスキミングされる可能性が高い方とかだと、リスクですよね。
法定代理権に基づいて合法だという説もある
他人名義のクレジットカードは、完全にアウトですが、親名義なら、ぎりぎりセーフという説もあります。
この辺、あんまり親名義のクレジットカードで問題が起きたことって聞かないので、判例とかもないと思うのですが、代理権があると、問題ない可能性はあります。
民法上、代理という法制度があって、未成年である子どもを代理人に選任することもできます。
なので、親が代理権を付与したと解して、親名義のクレジットカードで親名義で契約することは合法な可能性があります。
じゃあ、それが親名義のクレジットカードを、代理権を付与された代理人が自己の名前でやっちゃったらどうなるかという問題もあります。
通常は、クレジットカード会社が知っていたとか、知ることができたときだけ契約は有効になるので、アウトかと思われます。
なので、難しいはなしですけど、親名義のクレジットカードを親名義の契約で、子どもが代理権授与されて契約する分にはセーフの可能性もあります。
クレジットカードは何歳から作れるの?
最後に、
「そんなややこしいなら、自分のクレジットカード作りたい!」
という方もいらっしゃるかと思います。
気持ちはわかります。
私は大学生になってから初めてクレジットカードを作りましたが、
「そうえばクレジットカードって何歳から作れるんやろ?」
ってふと疑問に思って調べたので、みなさんにもご参考まで。
結論としては、クレジットカードの申し込み条件には年齢制限があり、18歳未満は不可とされています。
なので、いま小学生、中学生、高校生でスタディサプリを申し込みして利用するのに、新しくクレジットカードを作って申し込み・利用することはできません。
どれだけ資産家の息子とかでもむりです。
大学生になってから、クレジットカードを作ってください。
まとめ
今回は、これからスタディサプリをクレジットカードで申し込み・利用しようとする方に、スタディサプリは親名義や他人のクレジットカードは使えるのかを説明してきました。
スタディサプリで親名義のクレジットカードが使えるかということですが、結論としては、
- スタディサプリで親名義や他人のクレジットカードは使用可能
- ただし、原則はだめなので、良識の範囲内で判断すべき
ということになります。
深く考えると、いろいろ問題起きてくることもあるかもしれませんが、でも、まぁ普通の良識の常識の範囲では、学習用のものを親の同意のもとクレジットカードを使っていて非難されてもなという気がしてます。
ただ、ご判断はご自身でお願いします。
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